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2.「タイピングソフトの魅力」(02.01.10)

タイピングゲームは楽しい。ここでいうタイピングゲームは、タッチタイプが出来る人間が、より高速な入力を追い求めるソフトである。そのソフトが、「ゲーム」か「練習ソフト」かどうかは関係ない。

高速タイピングの魅力は何か。何はともあれ、高速タイピングは楽しい。一人で争っても燃えるが、人と争うとより燃える

一番近いのはそろばん、あるいは暗算であろうか。ひたすら数字を処理し、指あるいは頭の中の玉を光速ではじく。そこには雑念は一切存在しない。あるいはレーシングゲーム。コースを熟知し、最適のコーナリングをイメージし、その通りにハンドルをさばく。

タイピングゲームの場合。

登場する単語を熟知し、表示された瞬間に最適な運指をイメージし、その通りにたたく。が、なかなか決まらない。ミスをしたときのリカバリは。間違ったキーをたたく。次の単語はどれくらいのスピードではじくか。さらに特殊記号。シフトキーをどちらのキーでたたくか。ベストラップは右シフトだが、左シフトの方が安定している。どちらで踏み込むか。あと2行。1秒程度のアドバンテージがある。ここでもう一段踏み込むか。あるいはピッチをゆるめて新記録を確保するか。

ライバルカー(ゴースト)を表示するか。表示する場合の目安は。1行目のラップタイムをどの時点で確認するか。目線を右にとばすリスクを追うか。あるいは自分の感覚を信用し、これは速い、と言う確信にかけるか。

私にとって理想的なソフトがタイプウェルだ。タイプウェルはこれらの醍醐味をすべて実現している。とくに、記録の細かさが群を抜いている。これがやる気をかき立てるのだ。

そのほか、2つほど紹介しておこう。

TOD(Typing Of the Dead)

鬱打